あなたは彼の「本命?」クリスマスデートに誘ってこない男の真意は3つgrip the christmas tree

オトコの本命度ってクリスマスなどのイベントでわかる? 作:佐伯紅緒

 

もうじきクリスマスですね。みなさん、予定は立ちましたか?

とはいっても、実は佐伯、あまりアニバーサリーには興味がない。これは独身の時からそうで、やれ誕生日だとかクリスマス、バレンタインといったイベントに対する興味の偏差値はわりと低い。

なんか、ヤなのね。世間の流行とか戦略に踊らされているようで。

どうしてクリスマスからといって割高の横メシを食わねばならんのだ、とか、この国はハロウィンが一か月あってクリスマスは二か月あるのに肝心のお正月が三日間しかないのはナゼだ、とか、昔は今よりもっとそんな幕末のお侍さんみたいなこと考えてた。

今はまあ、気分が乗ればクリスマスに出かけたりもしますが。だってキレイだもん、クリスマスシーズンの電飾。ただ歩きながら眺めてるだけでも幸せな気分になります。

しかしこういうの、実はかなり「男」の感覚に近いんじゃないか、と最近気がついた。

実際、男は女ほどクリスマスとか誕生日とかに興味がない。佐伯の周りにもクリスマスは仕事です、という男の人はいっぱいいるし、正直なところ、いいじゃないかその方が男らしくて、と思う。日本男児たるもの、チャラチャラとヤソ(キリスト教のことね)の祭りで浮かれてる場合か、というわけです。

だから、佐伯的にはクリスマスだろーがバレンタインだろーが仕事する男が好きなんだけど、これいちおう女性向けコラムですからね、クリスマスは好きな人とハッピーに過ごしたい、という女子陣に佐伯からのアドバイス。

あのね、自分から言い出さなくちゃ、ダメよ!

アニバーサリー好きのまめまめしい男性だったらいざ知らず、大抵の男は女性から頼まれない限り、自分からアレコレ企画するなんて、ない。絶対。だって基本『頼まれればひと肌脱ごう』というのが男ってやつだから。

だから、よくものの本に「クリスマスや互いの誕生日などのイベントDAYに会ってくれない男性は×」って書いてあるけど、これはある角度では真実を言い当てている反面、うっかりするととんでもない落とし穴だったりする。

なぜなら、世の中にはアニバーサリーに興味がない男というのもいるからです。

 

彼がクリスマスにあなたと会おうとしない場合、理由はおそらく下記のいずれか。

A.ほかに本命がいる
B.単にそういうことに気が回らない
C.忙しくて時間がない

Aは論外として、BかCならこっちから言い出さない限り、決して何も起こらない。それを「女は誘われるのを待ってるもの」と、ひたすら受け身の姿勢で待ち続けて自爆する女性のなんと多いことか。

あのねえ、相手がBかCだったら、待ってても何もないよ。

相手はエスパーじゃないんだから、Bならきちんと言葉で伝えてこっちの気持ちを理解してもらう必要があるし、Cなら日にちを代えて都合のいい日にそれなりのイベントを企画すればいい。

大事なのは、こちらからきちんと必要な水を向けたうえで、目をシッカと見開いて彼の気持ちを見極めること。ここでいちばん重要なのは「もしあなたがお願いした場合、相手がなにがしかの行動でこたえてくれるかどうか」です。

そう、行動、です。

もしこの点さえクリアしてれば、会うのが月にいっぺんでもアニバーサリーにうとくても彼の愛を疑う必要はない。でも、もし口先だけでいっこうに行動に移す気配がなかったら……

その時は言葉だけで操られている可能性が高い。
その場合は、人選自体をちょっと考えなおしたほうがいいかも知れません。

だからこの時期、もし彼の本当の気持ちを確かめたかったら、はっきりと言葉に出して自分の要求を伝えたほうがいい――その場合、決して責め口調にならないことがポイント。

そして、返ってきた彼の言葉よりも行動で判断すること。極端な話、言葉は一切無視してよろしい、というのは、男はいくら言葉でウソはつけても行動ではウソがつけないものだから。

華の命は短いよ。
だから、みなさん『大事にされよう』よ。

――というわけで、佐伯の今年のクリスマスは南の島で新月の見物です。よいクリスマスをね!

GWニュース

 

photo by: chlsgraphy
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佐伯紅緒
日本の小説家。東京都葛飾区出身。 2006年、世界文化社より描き下ろし長編小説『エンドレス・ワールド』でデビュー。女優として映画、ドラマ、舞台等にも出演している。